爆走兄弟レッツ&ゴー SGJP(スーパーグレートジャパンカップ)考察
小学生のころ、ミニ四駆を題材にしたアニメである爆走兄弟レッツ&ゴーにはまっていました。最近アニメを見直したので、少し考察してみました。
アニメは無印→WGP→MAXと3年続きました。無印の全国大会(SGJC)の結果をもとに、世界大会(WGP)の日本代表メンバ5人が選考されています(はずです)。
日本代表メンバは、星馬烈、星馬豪、三国藤吉、鷹羽リョウ、Jの5人が選ばれていますが、SGJPの結果だけを見ると、星馬烈(1位)、星馬豪(1位)、三国藤吉(3位)、鷹羽リョウ(3位)、J(9位)となっています。成績だけ見ると、Jのみ劣っているように見えますが、主人公豪の新マシン開発への貢献等、技術面を評価されての選出かと思われますが、実際のところどうなのか、無印の大会結果を振り返ってみました。
SGJCは、ウィンター、スプリング、サマー、オータムからなる4つの季節レースと、全国大会に分かれており、季節レースは全国大会の予選も兼ねており、各季節レースの上位3位が全国大会に進出できます(アニメでは、4つの季節レースのほかに、敗者復活の意味を込めたビッグチャレンジカップが予選という扱い)。
表1.無印の主な大会結果
こうみると、全国大会では振るわなかったJですが、世界大会直前のウィンターレースでは優勝しており、そのあたりも加点されての選出かもしれません。
次に、全国大会の詳細結果を振り返ってみます。全国大会は3つのレースに分かれており、各レースの獲得ポイントの合計で競われます。
表2.全国大会の各レース結果
※リタイヤの場合は、リタイヤが早いほど下位としました。
上位4人の、豪・烈・リョウ・藤吉は順当、SGJCでバトルレースを展開した、レイ・ゲン・カイは落選、とすると次点は8位の黒沢、9位のJとなります。
8位:黒沢 4Point(平均順位7.0)
9位:J 2Point(平均順位7.3)
でほぼ同等となります。
Jの選出理由付けをするなら、全国大会後のウィンターレースで優勝していることでしょうか?(メタ的には黒沢は漫画版では、ほぼモブキャラなので、代表選抜は厳しいのかもしれません)